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レーベルの管理

レーベルは、音楽をリリースするインプリントやブランドです。すべてのリリースにはレーベルが必要です。独立系アーティストであってもレーベル名のもとでリリースを行い、その名前は多くの場合、自分の名前か自作のインプリントになります。

レーベル一覧ページ

  • 著作権クレジット - レーベル名は ℗(P-line)と ©(C-line)のクレジットに表示されます
  • 整理 - リリースをレーベルごとにグループ化して絞り込めます
  • ブランディング - インプリントの認知を高められます
  • ストアでの存在 - 一部のストリーミングプラットフォームにはレーベルページがあります

LabelGrid で新しいレーベルを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Catalogue → My Labels に移動します
  2. Add label をクリックします

Set up a new record label ウィザードの最初のステップ(Profile)

  1. レーベル設定ウィザードが、次の 5 つのステップを案内します。
    • Profile - レーベル名、ロゴ、レーベルのメールアドレス、説明、ウェブサイト
    • Release defaults - デフォルトのジャンルと、新しいリリースに最初から設定される ℗ 表記、© 表記、出版社、著作権者
    • Social media - レーベルのアカウントへのリンク(すべて任意)
    • Public pages - 公開サイト、demo inbox、ランディングページ、公開 one-sheet
    • Distribution - 自動配信と、Youtube Music、Beatport、収益化などのサービス
    • Beatport と Beatport genres - Distribution ステップで Beatport にチェックを入れた場合にのみ表示される 2 つの追加ステップ
  2. Next をクリックして各ステップを進みます
  3. 最後のステップで Create label をクリックします

各ウィザードステップの詳しい手順は、レーベルの作成を参照してください。

すべきこと避けるべきこと
正式なレーベル名を使う名前の一部でないなら「Records」を加える
リリース全体で一貫させるリリースごとに表記を変える
適切な大文字・小文字を用いるすべて大文字で書く
プロフェッショナルに保つくだけたニックネームを使う

はい - LabelGrid を通じて配信するすべてのリリースにはレーベルが必要です。ユーザーごとの対応方法は次のとおりです。

レーベルを持たない独立系アーティストの場合は、次のようにします。

  • アーティスト名を使う - 「Luna Martinez」をアーティストとレーベルの両方に使う
  • シンプルなインプリントを作る - 「Luna Martinez Music」や「LM Records」
  • ブランドを考案する - 自分の音楽を表すレーベル名を作る

レコードレーベルを運営している場合は、次のようにします。

  • メインのレーベルプロフィールを作成します
  • 必要に応じてサブレーベルやインプリントを追加します
  • 適切なインプリントのもとにリリースを整理します

複数のレーベルの音楽を配信する場合は、次のようにします。

  • クライアントごとに別々のレーベルプロフィールを作成します
  • それぞれのブランディングを正しく維持します
  • カタログをレーベルごとに整理しておきます

レーベルを作成した後は、すべての設定を編集できるほか、ウィザードにはない追加の選択肢も利用できます。

  1. Catalogue → My Labels に移動します
  2. 編集したいレーベルをクリックします
  3. Settings をクリックします
  4. 編集フォームに、すべての設定がタブごとに表示されます

タブの下にある Save changes ボタンを押すと、すべてのタブがまとめて保存されます。複数のタブで変更してから一度に保存できます。保存するまでは、ボタンの横のバーに未保存の変更があるタブ名が表示されます。修正が必要な項目があるタブには、エラーの件数が表示されます。

レーベルの編集フォームには 10 個のタブがあります。

リリースや公開ページで、レーベルがどのような名前と説明で表示されるかを設定します。

項目必須説明
Label Nameはいレーベルの正式名称
Short nameいいえスペースが限られた表示で使う短い名前
Taglineいいえ短いキャッチコピー(例:「Elevating Artists, Amplifying Dreams」)
Label Introductionいいえ簡単な紹介に使う短いプロフィール
Descriptionいいえレーベルの詳しい説明
Default Primary Genreいいえ新しいトラックとリリースにあらかじめ入力されます。それぞれで変更できます
Default Secondary Genreいいえ新しいトラックとリリースにあらかじめ入力されます。それぞれで変更できます

レーベルのビジュアル素材です。画像を選んだ時点ではプレビューが表示されるだけで、Save changes をクリックしたときにレーベルに登録されます。

項目必須説明
Logoはいメインのロゴ。500×500px 以上
Dark logoいいえ暗い背景用のロゴ。500×500px 以上
Landing Page Backgroundいいえ横長の画像。レーベルのランディングページの背景と、My Labels にあるレーベルのカードのバナーの両方に使われるため、変更すると両方が変わります

LabelGrid やリスナーがレーベルに連絡するための情報です。

項目必須説明
Label emailはいレーベルに関する重要なお知らせが届くアドレス
Promo ’ From’ Email AddressいいえLabelGrid から送るメールの差出人アドレス
Demo inbox emailいいえデモ受付(demo inbox)に新しい応募が届くたびに、通知メールを受け取るアドレスです。空欄の場合、通知は送信されません。
Accounting Emailいいえ経理関連の連絡先
Support Emailいいえ公開サイトに、プレスやお問い合わせの連絡先として表示されます。

レーベルの SNS プロフィールへのリンクです。

項目形式
Facebook完全な URL
Bandcamp完全な URL
Instagram完全な URL
Soundcloud完全な URL
Spotify完全な URL
Beatport完全な URL
YouTube完全な URL
XX の ID のみ(完全な URL ではありません)

カタログをもとに LabelGrid が作成するウェブサイトと、そこに表示されるリンクを設定します。

項目説明
Public siteカタログをもとに作成される sites.labelgrid.com 上のページです。リスナーはここでリリースを見たり、リンクを開いたり、プレビューを聴いたりできます。レーベルのアドレスが決まると、タブにそのリンクが表示されます。
Public one-sheetsリリースごとの共有用ページで、アーティスト、トラック、ISRC、ジャンルが掲載されます。共同制作者やメディア向けです。リリースのランディングページとは別のもので、そちらは Landing pages タブで設定します。
Shop pages各ワンシートを PayPal 決済付きのショップページにします
Previews before release date公開予定のリリースを公開サイトにどれだけ前から表示するかを選びます。off(リリース日から)、on(最大30日前から)、または日数(5 days〜90 days 前から)。
Website外部のご自身のウェブサイトへのリンクです。公開ページに表示されますが、LabelGrid ページのアドレスは変わりません。
Podcastポッドキャストのフィード(RSS)。SoundCloud や Mixcloud のリンクも使えます。

リリースのキャンペーンページ(プリセーブ、予約注文、メールアドレスの収集)を設定します。各リリースは独自にカスタマイズでき、このタブの設定はその出発点となるデフォルトです。

項目説明
Landing pages各リリースのランディングページを公開します。オフにしても各リリースの設定は保持され、再びオンにするまで何も公開されません。リリースランディングページをご覧ください。

スイッチの下には、レーベル全体で使うランディングページのツールがあります。

  • Landing page defaults:カスタマイズしていないリリースが引き継ぐランディングページの設定です。
  • Tracking pixels:ランディングページ用の独自の Facebook Pixel ID と Google Analytics 4 Measurement ID です。空欄にするとトラッキングはオフになります。
  • Landing page subscribers:Download Subscribers をクリックすると、ランディングページで集めたファンのメールアドレスを CSV ファイルで書き出せます。ランディングページをオフにした後もダウンロードできます。
  • Landing analytics:折りたたまれたパネルで、すべてのリリースのランディングページの統計をまとめて確認できます。

スイッチ、デフォルト、トラッキングピクセルは、ほかのタブと同じく Save changes で保存されます。各ツールの仕組みはリリースランディングページをご覧ください。

アーティストがデモを送れる公開ページと、Demo Inbox から返信する文面を設定します。

項目説明
Demo inboxアーティストがデモ音源を送れる公開ページを、LabelGrid のホスティングで作成します。レーベルのアドレスが決まると、タブにそのリンクが表示されます。
Demos are sent toContact タブの Demo inbox email が表示されます。新しい応募が届くたびに通知メールを受け取るアドレスです。変更するには Contact タブで編集してください。

Reply presets では、Demo Inbox でデモを承認または辞退するときにワンクリックで使える返信を設定します。毎回、手書きで返信することもできます。

項目説明
Accept reply承認したデモへの返信
Decline reply Aレーベルに合わないデモへの返信
Decline reply Bトーンを変えた、もう一つの辞退の返信

応募の流れについては Demo Inbox をご覧ください。

レーベルのリリースが事前承認されている配信サービスと、新しいストアの扱いを設定します。

項目説明
Automatic distributionLabelGrid が新しい DSP に対応した時点で、公開中のコンテンツを自動的に配信できるようにします
YouTube MusicYouTube Music に配信します
YouTube Content IDYouTube Content ID を有効にします
SoundCloud monetisationSoundCloud の収益化を有効にします
ACRCloud fingerprinting音声フィンガープリントサービス
Audible Magic fingerprinting音声フィンガープリントサービス
Audible Magic licensingLicensing360 による同期ライセンス
Beatport Enabled?Beatport への配信を有効にします(下記参照)

AI 活用型のサービスが利用できる場合は、これらのスイッチの下に AI-Powered DSPs セクションが表示され、サービスごとにスイッチが並びます。AI活用型DSPをご覧ください。

新しいリリースが最初に持つ識別子と権利表記です。いずれもリリースごとに変更できます。

Identifiers の項目:

項目必須説明
Catalogue number prefixいいえカタログ番号の接頭辞(例:TOOL001 の「TOOL」)
Catalogue number formatいいえ書式文字列(例:「TOOL%1$03d」で TOOL001 になります)。わからない場合は空欄のままにしてください。
ISRC BaseいいえISRC の登録者コード(お持ちの場合)。空欄にすると、LabelGrid が ISRC を割り当てます。

Rights defaults の項目:

項目必須説明
Default master splitいいえ新しいリリースにおけるレーベルの印税配分のデフォルト割合(通常は 50%)
Publisher(s)はい出版社名。配分や地域も任意で指定できます
Copyright Owner(s)はい著作権者名。配分も任意で指定できます
Default © lineはい楽曲・歌詞の著作権
Default ℗ lineはい録音物の著作権

SoundCloud と YouTube へのアップロードのデフォルト設定です。

項目説明
Default Clip Startオーディオクリップの開始位置
Default Clip Lengthクリップの長さ(秒)。空欄にするとフルの長さになります
Default Video LayoutYouTube 動画のビジュアルテンプレート

著作権の表記行(P-Line と C-Line)

Section titled “著作権の表記行(P-Line と C-Line)”

レーベル名は、すべてのリリースの著作権クレジットに表示されます。

P-line は、録音物(マスター録音)を保護します。

形式: ℗ 2026 Your Label Name

これは、録音物そのものを所有または管理する者をクレジットします。

C-line は、アートワークとパッケージを保護します。

形式: © 2026 Your Label Name

これは、ビジュアルやパッケージの要素を所有する者をクレジットします。

LabelGrid では、著作権情報は通常、次のように扱われます。

  • レーベル名とリリース年から自動生成される
  • 録音物やアートワークの所有者がレーベルと異なる場合はカスタマイズできる
  • すべてのリリースで必須
状況P-LineC-Line
すべてを自分で所有している自分のレーベル自分のレーベル
ライセンス録音物元のレーベル、または合意に従う自分のレーベル(アートワークを自分で制作した場合)
コンピレーションVarious または自分のレーベル自分のレーベル

複数のレーベルとインプリント

Section titled “複数のレーベルとインプリント”

多くの組織が複数のレーベルインプリントを運営しています。

複数のインプリントを持つ理由

Section titled “複数のインプリントを持つ理由”
  • ジャンルの分離 - スタイルごとに異なるレーベル
  • アーティストのブランディング - 特定のアーティスト向けのヴァニティレーベル
  • 事業構造 - 法務・経理のための別法人
  • 取得したカタログ - 元のレーベル名を維持する
  1. インプリントごとに別々のレーベルプロフィールを作成します
  2. リリースを適切なレーベルに割り当てます
  3. 各レーベル内でブランディングを一貫させます
  4. 絞り込みを使って各カタログを管理します
Main Label (Horizon Records)
├── Horizon Records (main imprint - pop/rock)
├── Horizon Dance (electronic sub-label)
├── Horizon Classical (classical sub-label)
└── Artist Vanity Label (artist-specific imprint)

レーベルの絞り込みを使って、次のことができます。

  • 特定のインプリントのすべてのリリースを表示する
  • レーベルごとにレポートを生成する
  • カタログのセグメントを別々に管理する
  • 関連するすべてのリリースに同一のレーベルプロフィールを使う
  • 重複を作らない(既存のレーベルを選択する)
  • レーベル情報は 1 か所で更新する

レーベル名を変更する必要がある場合は、次のようにします。

  1. レーベルプロフィールを新しい名前で更新します
  2. 既存のリリースは元の著作権情報を保持します
  3. 新しいリリースには更新後の名前が使われます
  4. ブランド認知への影響を考慮します

リリースを別のレーベルへ移す

Section titled “リリースを別のレーベルへ移す”

リリースに割り当てられたレーベルは、リリースの作成後は変更できず固定されます。これは、ドラフト中か配信済みかを問わず、すべてのリリースに当てはまります。

配信済みのリリースを別のレーベルへ移す必要がある場合は、ストリーミング履歴を維持するために、次の手順を慎重に進めてください。

  1. 新しいレーベルがまだ存在しない場合は作成します(レーベルの作成を参照)
  2. 正しいレーベルのもとで新しいリリースを作成します。元のリリースと同じ ISRC を使い、UPC は空欄のままにして新たに生成させます(古い UPC は元のリリースに固定されています)
  3. 新しいリリースを先に配信します。ISRC が一致しているため、ストリーミングプラットフォームは新しいリリースを既存のコンテンツに結び付け、再生回数、プレイリスト掲載、アーティストプロフィールへのアクセスを維持します
  4. 新しいリリースが DSP で公開された後に、元のレーベルのもとにある古いリリースを取り下げます

他のレーベルのカタログを取得する場合は、次のようにします。

  1. 取得したインプリント用のレーベルプロフィールを作成します
  2. そのレーベルのもとにリリースをインポートします
  3. 元の著作権情報を維持します
  4. または法的に認められる場合は、自分のレーベルとしてブランドを変更します

レーベルの機能には、次のようなものが含まれることがあります。

設定目的
Default territories配信地域をあらかじめ選択します
Default outletsストリーミングプラットフォームをあらかじめ選択します
Default pricing標準の価格帯を設定します

リリースを作成するときは、次のようになります。

  • まずレーベルを選択します
  • 既定の設定が自動的に入力されます
  • 特定のリリースに合わせて必要に応じて上書きします

  1. リリース前にレーベルを作成する - 先にレーベルプロフィールを整えます
  2. 一貫させる - 関連するリリースには同じレーベルを使います
  3. プロフィールを充実させる - ロゴ、説明、連絡先情報を追加します
  4. 構成を計画する - リリース前にインプリントを決めておきます
  5. シンプルに保つ - 必要以上にレーベルを作らないようにします
  6. 慎重に更新する - レーベルの変更は著作権クレジットに影響します

レーベルがドロップダウンに表示されない

Section titled “レーベルがドロップダウンに表示されない”
  1. レーベルが正常に保存されたか確認します
  2. ページを再読み込みします
  3. 検索語に入力ミスがないか確認します
  4. そのレーベルにアクセスする権限があるか確認します

リリースのレーベルが間違っている

Section titled “リリースのレーベルが間違っている”

リリースのレーベルは、作成後は変更できません。リリースがすでに配信されている場合は、ストリーミング履歴を失わずに移行できます。

  1. 正しいレーベルのもとで、同じ ISRC と新しい UPC を使って新しいリリースを作成します
  2. 新しいリリースを先に配信します。DSP は、一致する ISRC を通じて新しいリリースを既存のコンテンツに結び付けます
  3. 新しいリリースが公開された後に、古いリリースを取り下げます

全体のプロセスはリリースを別のレーベルへ移すを、サポートが必要な場合はサポートへのお問い合わせを参照してください。

  1. 1 つのレーベルを主とします
  2. リリースを主レーベルを使うように更新します
  3. 重複したレーベルをアーカイブまたは削除します
  4. リリースを持つレーベルの扱いには注意します


レーベルの設定や著作権情報についてご不明な点があれば、サポートチームまでお問い合わせください。

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