AI アシスタントを LabelGrid に接続する(MCP)
2026年7月更新。
LabelGrid は公式の MCP(Model Context Protocol)サーバーを公開しています。お使いの AI アシスタントを LabelGrid アカウントに接続すれば、自然な言葉で作業できます。REST の呼び出しを書く代わりに、リリースの下書き、その検証、審査状況の確認、アナリティクスの取得などを AI に頼むと、裏側で LabelGrid API が使われます。
サーバーは npm パッケージ @labelgrid/mcp として提供され、github.com/labelgrid/labelgrid-mcp で MIT ライセンスのオープンソースとして公開されています。Claude Desktop、Claude Code、Cursor をはじめ、MCP に対応したクライアントで動作します。
接続すると、AI アシスタントに次のことを頼めます。
- ドラフトのリリースとトラックの作成・更新 — 会話しながらメタデータを組み立てられます
- リリースやトラックへの オーディオ、アートワーク、ライセンス書類のアップロード
- 提出前のリリースの検証 — 問題を早い段階で洗い出せます
- 審査の指摘事項、品質レポート、配信状況の確認
- ストリーミングアナリティクス、ロイヤリティ明細書、内訳の取得
- 非同期通知のための Webhook の管理
- リリースの配信申請とテイクダウン — これらの操作を明示的に有効にした場合にのみ利用できます(安全性と権限を参照)
サーバーは内部で、account、reference、catalog、releases、insights、finance、webhooks、distribution の 8 つのツールセットにまたがる 30 個の統合ツールを公開します。多くのツールは、渡された引数によって対象を切り替えます。たとえば、カタログ検索ツール 1 つで、レーベル、アーティスト、ライター、パブリッシャー、リリース、トラックを扱えます。ジャンル、言語、テリトリーなどのリファレンスデータは、MCP のリソースとしても公開されます。ファイルのアップロードは catalog と distribution のツールセットに含まれます。
- API アクセスのある LabelGrid アカウント。 API アクセスは LabelGrid の API プランに含まれます。取得方法は API の概要 をご覧ください。
- API トークン。 LabelGrid のダッシュボードの Profile → API Tokens で生成します。
- AI クライアントを動かすコンピューターに Node.js 20 以降。
インストール
Section titled “インストール”AI クライアントの MCP 設定に LabelGrid を追加します。
{ "mcpServers": { "labelgrid": { "command": "npx", "args": ["-y", "@labelgrid/mcp"], "env": { "LABELGRID_API_TOKEN": "your-api-token" } } }}your-api-token をダッシュボードで取得したトークンに置き換え、クライアントを再起動してください。
Claude Code の場合は、コマンド 1 つで済みます。
claude mcp add labelgrid -e LABELGRID_API_TOKEN=your-api-token -- npx -y @labelgrid/mcpガイド付きセットアップ
Section titled “ガイド付きセットアップ”トークン なし でサーバーを起動しても、エラーにはなりません。代わりにガイド付きのセットアップモードが立ち上がります。LABELGRID_API_TOKEN の値を設定せずに LabelGrid をクライアントへ追加し、AI に「LabelGrid をセットアップして」と頼めば、トークンの作成方法と設定場所を案内してくれます。トークンそのものをチャットに貼り付ける必要はありません。
安全性と権限
Section titled “安全性と権限”サーバーには 3 段階の権限があり、AI にどこまで任せるかを自分で決められます。
- 読み取りは常に利用できます。 AI はいつでもリリース、トラック、審査、アナリティクス、明細書、配信状況を確認できます。
- 安全な書き込みは既定で有効です。 ドラフトの作成・編集、メタデータの更新、Webhook の管理は、そのまま使えます。
LABELGRID_ENABLE_WRITES=falseでオフにできるほか、LABELGRID_READ_ONLY=trueですべてを読み取り専用にできます。 - 影響の大きい操作は既定で無効です。 リリースの配信申請、リリースのテイクダウン、変更不可のファイルのアップロードには、
LABELGRID_ENABLE_FULL_WRITES=trueに加えて、明示的な承諾の文言が必要です。この文言はプロジェクトの README に記載されています。
検証、プランの上限、レート制限といったアカウントの保護はすべて LabelGrid のサーバー側で適用されます。どのような権限を与えても、AI がこれらを回避することはできません。
利用できるツールを制限する
Section titled “利用できるツールを制限する”アカウントの一部だけを公開したい場合は、LABELGRID_TOOLSETS を設定して、サーバーが提供するツールの領域を絞り込めます。これにより、AI を必要な領域だけに集中させられます。webhooks のツールセットは既定で無効なので、有効にするには LABELGRID_TOOLSETS に追加してください。
トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”- トークンが無効、または拒否される — ダッシュボードの Profile → API Tokens でトークンを作り直し、MCP の設定を更新してください。
- 「API Tokens」のページが表示されない — アカウントにはまだ API アクセスがありません。有効化の方法は API の概要 をご覧ください。
- サーバーが接続できたか分からない — サーバーは起動時に状態を出力するので、クライアントの MCP ログを確認してください。
- 接続を解除したい — ダッシュボードからいつでもトークンを失効させられます。失効すると、すべてのアクセスが直ちに止まります。
「LabelGrid に MCP サーバーはありますか?」
Section titled “「LabelGrid に MCP サーバーはありますか?」”はい。LabelGrid は npm パッケージ @labelgrid/mcp として公式の MCP サーバーを公開しており、github.com/labelgrid/labelgrid-mcp で MIT ライセンスのオープンソースとして提供されています。Claude Desktop、Claude Code、Cursor などの MCP 対応 AI クライアントを LabelGrid アカウントに接続し、自然な言葉で作業できます。
「何ができますか?」
Section titled “「何ができますか?」”ドラフトのリリースとトラックの作成・更新、オーディオ・アートワーク・ライセンス書類のアップロード、提出前のリリースの検証、審査の指摘事項・品質レポート・配信状況の確認、ストリーミングアナリティクス・ロイヤリティ明細書・内訳の取得、Webhook の管理ができます。リリースの配信申請とテイクダウンは、明示的に有効にした場合にのみ利用できます。
「AI にアカウントを操作させても安全ですか?」
Section titled “「AI にアカウントを操作させても安全ですか?」”サーバーには 3 段階の権限があります。読み取りは常に利用でき、安全な書き込み(ドラフト、メタデータ、Webhook)は既定で有効でオフにもできます。影響の大きい操作(配信申請、テイクダウン、変更不可のファイルのアップロード)は既定で無効で、完全な書き込みの有効化に加えて明示的な承諾が必要です。検証、プランの上限、レート制限といったアカウントの保護はすべて LabelGrid のサーバー側で適用され、AI が回避することはできません。
「API プランは必要ですか?」
Section titled “「API プランは必要ですか?」”はい。MCP サーバーは LabelGrid 公開 API を経由して接続するため、アカウントに API アクセスが必要です。API アクセスは LabelGrid の API プランに含まれます。取得方法は API の概要 をご覧ください。
「どの AI アプリに対応していますか?」
Section titled “「どの AI アプリに対応していますか?」”Claude Desktop、Claude Code、Cursor をはじめ、MCP に対応したクライアントであれば利用できます。
- API の概要とクイックスタート — API アクセスの取得方法と認証
- LabelGrid コマンドラインツール(CLI) — 同じ操作を、ターミナルやスクリプトから
- Webhooks — 非同期のイベント通知
- npm の
@labelgrid/mcp - GitHub の labelgrid-mcp
サポートが必要ですか?
Section titled “サポートが必要ですか?”MCP サーバーについてご質問がある場合は、サポートチームにお問い合わせください。