LabelGrid コマンドラインツール(CLI)
2026年7月更新。
LabelGrid は公式のコマンドラインツールを公開しており、ターミナルやスクリプトから直接アカウントを操作できます。npm パッケージ @labelgrid/cli として提供されており、インストールすると labelgrid コマンドがマシンに追加されます。
CLI は LabelGrid 公開 API の薄いラッパーで、対象も検証もアクセス権限もすべて API と同じです。公開 API で許可されている操作は CLI でも実行でき、API が拒否する操作は CLI もまったく同じように拒否します。AI アシスタントを使って自然な言葉で作業したい場合は、同じ API 上に構築された MCP サーバー もご利用いただけます。
コマンドはグループごとに整理されています。ターミナルから次の操作ができます。
auth— サインイン、サインアウト、現在のサインイン状況の確認、トークンの失効catalog— レーベル、アーティスト、ライター、パブリッシャー、リリース、トラックの検索、表示、作成、更新、削除release— リリースの検証、配信申請、テイクダウン、審査の確定、ランディングページとショートリンクの管理upload— オーディオ、アートワーク、歌詞、モーションアートワークの追加(種類ごとに、許可された拡張子のファイルだけを受け付けます)download、asset、license— ファイルの取得とライセンスの管理statement、transactions、royalties、analytics— 明細書、取引、ロイヤリティの内訳、ストリーミングアナリティクスの取得review— 審査の指摘事項の確認、品質レポートの閲覧、メモの追加webhook— 非同期通知のための Webhook の登録と管理beatport— Beatport の有効化の管理
- API アクセスのある LabelGrid アカウント。 API アクセスは LabelGrid の API プランに含まれます。取得方法は API の概要 をご覧ください。
- API トークン。 LabelGrid のダッシュボードの Profile → API Tokens で生成します。
- CLI を実行するコンピューターに Node.js 20 以降。
インストール
Section titled “インストール”npm でグローバルにインストールします。
npm install -g @labelgrid/cliこれで labelgrid コマンドが追加されます。次のコマンドで確認してください。
labelgrid --versionCLI には API トークンが必要です。次の 3 か所を、この順で探します。
- 環境変数
LABELGRID_API_TOKEN— スクリプトや CI に最適です。 - 保存された認証情報 —
labelgrid auth loginで一度だけ保存します。macOS ではキーチェーンに、それ以外のシステムでは~/.config/labelgrid/以下のアクセス制限付きファイルに保存されます。 - 個別のコマンドに付ける
--tokenフラグ。
環境変数を使う場合は次のようにします。
export LABELGRID_API_TOKEN=your-api-tokenlabelgrid auth whoami一度保存して CLI に再利用させる場合は次のようにします。
labelgrid auth loginCLI がトークンの値を出力することはありません。アクセスを止めるには、labelgrid auth logout でサインアウトするか、ダッシュボードからトークンを失効させてください。失効は即座に反映されます。
出力と終了コード
Section titled “出力と終了コード”既定では、CLI は人が読みやすい整った出力を表示します。スクリプトで使う場合は任意のコマンドに --json を付けると、API のレスポンスをそのまま出力するので、他のツールへパイプできます。
labelgrid catalog search releases --query "summer" --jsonコマンドは標準的な終了コードを返すため、スクリプト側で結果に応じた処理ができます。
| 終了コード | 意味 |
|---|---|
0 | 成功 |
1 | API エラー(リクエストは LabelGrid に届いたが拒否された) |
2 | 使い方のエラー(コマンド自体の誤り) |
最終的な操作や取り消せない操作は、送信する前に確認を求めます。リリースの配信申請、リリースのテイクダウン、審査の確定、カタログ項目の削除、Beatport の有効化はいずれも、CLI が API を呼び出す前に y の入力による確認 を求めます。
誰も操作していない自動処理では、--yes を付けると確認を省略できます。
labelgrid release distribute REL123 --yes検証、プランの上限、レート制限といったアカウントの保護はすべて LabelGrid のサーバー側で適用されるため、どのように実行しても CLI がそれを回避することはできません。
トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”command not found: labelgrid— グローバルインストールが完了していないか、PATHに入っていません。npm install -g @labelgrid/cliを実行し直し、node --versionで Node.js 20 以降であることを確認してください。- トークンが無効、または拒否される — ダッシュボードの Profile → API Tokens でトークンを作り直し、
export LABELGRID_API_TOKEN=...またはlabelgrid auth loginで設定し直してください。 - 「API Tokens」のページが表示されない — アカウントにはまだ API アクセスがありません。有効化の方法は API の概要 をご覧ください。
- スクリプト内でコマンドが失敗する — 終了コードを確認し(
1は API エラー、2は使い方のエラー)、同じコマンドを--json付きで実行してレスポンス全文を確認してください。
「LabelGrid にコマンドラインツールはありますか?」
Section titled “「LabelGrid にコマンドラインツールはありますか?」”はい。LabelGrid は npm パッケージ @labelgrid/cli として公式の CLI を公開しています。npm install -g @labelgrid/cli でインストールすると、ターミナルに labelgrid コマンドが追加されます。Node.js 20 以降が必要で、LabelGrid 公開 API の薄いラッパーです。
「何ができますか?」
Section titled “「何ができますか?」”サインインとトークンの管理、レーベル・アーティスト・ライター・パブリッシャー・リリース・トラックの検索、表示、作成、更新、削除、オーディオ・アートワーク・歌詞・モーションアートワークのアップロード、リリースの検証、配信申請、テイクダウン、明細書・取引・ロイヤリティ・ストリーミングアナリティクスの取得、審査の指摘事項と品質レポートの確認、Webhook の管理、Beatport の有効化の管理ができます。
「CLI の認証はどのように行いますか?」
Section titled “「CLI の認証はどのように行いますか?」”LabelGrid の API トークンを使います。CLI は次の 3 か所を、この順で探します。環境変数 LABELGRID_API_TOKEN、次に labelgrid auth login で保存した認証情報、そして --token フラグです。CLI がトークンの値を出力することはありません。
「API プランは必要ですか?」
Section titled “「API プランは必要ですか?」”はい。CLI は LabelGrid 公開 API を経由して接続するため、アカウントに API アクセスが必要です。API アクセスは LabelGrid の API プランに含まれます。取得方法は API の概要 をご覧ください。
「CLI と MCP サーバーは何が違いますか?」
Section titled “「CLI と MCP サーバーは何が違いますか?」”どちらも同じ公開 API 上に構築された LabelGrid 公式のツールです。CLI はターミナルとスクリプトのためのもので、MCP サーバー は Claude や Cursor などの AI アシスタントのためのものです。AI アシスタントは、自然な言葉での指示を受けて代わりに API を呼び出します。ワークフローに合うほうを、あるいは両方をお使いください。
- API の概要とクイックスタート — API アクセスの取得方法と認証
- AI アシスタントを LabelGrid に接続する(MCP) — 同じ操作を、自然な言葉で
- Webhooks — 非同期のイベント通知
- npm の
@labelgrid/cli - GitHub のドキュメント — CLI のリファレンスは
packages/cliにあります
サポートが必要ですか?
Section titled “サポートが必要ですか?”CLI についてご質問がある場合は、サポートチームにお問い合わせください。